■スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■IFSTORY コミックサンデー編 Part1・第292話IF

こんばんは。いえろーらいんです。

忘れかけてた投票を見てみたら皆様の多数のコメントと票を頂いていました。

ありがとうございます!

まだ自分にご期待されている方がいらっしゃるという事を知るだけでやる気も出てくるものです。

アクセス解析を久々に覗くと國崎出雲方面もss需要があるみたいですね。

・・・男女なら出雲×柚葉(もしくはNO.2のメイド?)辺りが王道? さすがに男同士は描けません。

さて今日は久々にSSを書いてみましたので連載形式で出してみようかなと。

題材は先々週(第292話)から始まっているコミックサンデー編で、

「もし即売会にナギが行けなくなって代わりにハヤテが行ったら・・・」のIFSTORYです。

とりあえず毎週毎週書ければ良いなと思ってますが…。

とはいっても本編のトレスが結構多いのでSSとしての内容は微妙かもです。
サンデー本誌との同時進行を推奨します。

今週は第292話「君と出会う」の分です。

それでは読みたい方は続きへどぞ。


自分に漫画を書く才能はないのかと意気消沈して、すっかり漫画を描く気力を失ったナギ。

そんなナギに千桜から同人誌即売会の助っ人を依頼されて、少しではあるがその気力が甦ってきた。

「同人誌…即売会かぁ~…」

「明日は9時には会場に着きたいから8時に家を出る。それまでにちゃんと準備しておいてくれよ。」

「お・・・!!おう…!!」

こうして、同人誌即売会に行く予定だったナギだったが…。



翌朝。

「くそっ・・・なんでこんな日に引きたくもない風邪を・・・ごほっけほっ!」

日頃の不健康な生活がたたったか、ナギは風邪を引いてぶっ倒れてしまった!

「お嬢さま、昨日はあんなに元気だったのに…。」

濡れタオルを絞りながら言うハヤテ。

「時々いる遠足や運動会の日に熱出すやつみたいだな。その体じゃちょっと…無理そうだな。」

「今日は一日ゆっくり寝てなさい。」

38.5℃と表示された体温計を見て言うマリア。

「えっ、じゃあ即売会は…。」

「その体で行ける訳ないでしょ?まさか行くつもりだったんですか?」

「・・・・・・・・・。」

「あぁ。止めといた方がいい。機会は次だってあるさ。」

「そんな…お前はどうするんだ?」

千桜の横に置かれているキャリーケースを見て言うナギ。

「あの同人誌は友達からの頼まれ物だからな…売らないわけには行かないよ。」

キャリーケースをチラッと見て千桜が言う。

「一人で・・・行くのか?」

「うん。・・・お前が風邪引いてたら、執事君だってそばにいなくちゃダメだろ?」

大丈夫だよ、と千桜は付け足した。

「・・・・・・・・・。いや、ハヤテを連れて行け。」

「いいのか?」

「・・・せっかくのチケットがもったいないじゃないか。それにハヤテが昨日から仕込んでた弁当も2人分ある。確かにハヤテがいないと心細いが…私にはマリアもいるから十分だ。・・・ハヤテ。」

「はい。」

「そういう事だから…あいつと一緒に即売会を偵察してきてくれ。」

「分かりました!ではお嬢さまは頑張ってお風邪を早く治される事に専念してください!」

「あぁ。分かってるとは思うが…変な気は起こすなよ。」

ギロッとナギはハヤテを睨みつける。

「りょ、了解です…。」

「っと、もうこんな時間か!じゃあ・・・綾崎君、そろそろ行くぞ。」

「はい!」

急ぎ足で屋敷を出る千桜とハヤテ。

ここから原作と少し違う同人誌即売会が…始まろうとしていた。


「池袋駅から・・・歩いて約10分。腐の方々御用達の乙女ロードを抜けて――――アニメイト池袋店の目の前…あれが、サンシャイン60だ。」

「さすがかつて日本一の高さと言われたサンシャイン60…。こうしてみるとすごく・・・大きいですね。」

そびえ立つ60階建てのビルを見上げながら言うハヤテ。

「そこのホールAが今回の即売会・・・コミックサンデー略して『コミサン』のメイン会場。今日の私たちの・・・戦場だよ。」

程なくして4階の会場に到着した2人。

(・・・・・・・・・。)

会場の雰囲気に圧倒されるハヤテ。

「うわ~…。これが…同人誌の即売会なんですね。」

「えっ、綾崎君初めてなのか?私はてっきり・・・。」

「ええ。まんがを描いて漫画賞を獲ったりした事はありましたが…即売会に来るのは初めてです。」

賞金を得て少しでも生活を楽する事を目的にしていたその当時のハヤテ。

年齢を偽りつつバイトをしていた事もあって、そのようなバイト時間を削る同人誌の製作などハヤテはやった事がなかった。

そんなハヤテだったから・・・自身が即売会に来る理由など、今までに全くなかったのだ。

「えぇ!!綾崎君まんが賞獲った事あるのか!?」

今まで見たことのないような驚愕の表情でハヤテを見る千桜。

「ありますよ。・・・だいぶ前の話ですけど。」

「・・・・・・・・・本当に高性能だな、綾崎君は・・・。」

「別にそんな事ありませんよ。人間その気になれば・・・どんな事だって出来ちゃうかもしれないじゃないですか。」

少しの謙遜と名言のような事をハヤテは言いつつ、千桜に「ここですか?」と長机を指差す。

「あぁ。そこだよ。この机半分とイス2個が・・・我々のサークルスペースだ。」

「えっ、この長机1つ分が1サークルじゃないんですか?」

「そうだよ。半分で1サークルだ。」

「だったら・・・。いったいどれだけの人数が・・・この会場には同人作家さんがいらっしゃるんでしょうか?」

たくさんの長机、たくさんの人、そしてたくさんの同人誌やポスターを見渡してハヤテが言う。

「ま・・・ここにはプロやセミプロもいっぱいいるだろうけどな。」

そう言って千桜は壁を背に構えているサークルの方を見て、

「特にあっちの壁際のサークル・・・『壁』と呼ばれている大手サークルの連中は・・・ほとんどプロだよ。」

「はぁ・・・そうなんですか・・・。でもこうしてみると数字では知っていましたが漫画を描く方って・・・こんなにいるんですね。」

圧倒されてため息混じりに言うハヤテ。

「ま、要するに週刊少年誌みたいな商業誌だけが、漫画の全てじゃなくて、こういう世界が・・・日本の漫画文化の根底を支えているって事だろ。」

さっきのハヤテと同じように、周りを見渡しながら千桜が言った。

「さ、そんな事より・・・設営準備をするぞ。」

ゴトッ、とキャリーケースを長机の上に置く千桜。

「は、はい!!」

「それと・・・隣のサークルの人とか来たら見本誌を一冊ずつ渡してほしい。」

「分かりました。えっと隣は『スノウロード』ってサークルで・・・あ、この人も初参加みたいですよ?」

「ふーん・・・。」

「あ、そう言ってる間に・・・おはようございま――――――――す!?」

「・・・・・・・・・。」

(かっ、薫先生!?)

会場で出会う生徒と教師。

こちらも辛いが・・・彼も辛い。

とりあえずその辛い空気の中、

「あ、え・・・あ――――」

「い・・・あ・・・う~~」

二人のとった行動は、

「は、はじめまして!!今日はよろしくお願いいたします!! あ!!これウチの本です。」

「うわぁはじめまして!!ありがとうございます!! これ!!うちが作ったフィギュアつき同人誌なんですよ――――」

「へ――そりゃすごいですね―――」

他人のふり・・・!!お互い見なかったことにするのが大人のコミュニケーション能力。

その頃の2人の心境は、

(なんで薫先生が即売会に・・・!!最悪だ・・・よりによって学校の人に知られるなんて・・・!)
(知り合いの方に会っちゃいましたね・・・なんか恥ずかしい気も・・・千桜さん、これはマズいかもですね。)

動揺と気まずさが混じって頭を抱える千桜と下を向くハヤテ。

一方、薫先生は2人よりさらに動揺していた。

(なんで綾崎と春風がこんなところで、それも隣でサークルやってんだよ・・・!!)

幼馴染みでもない限り、高校生の男女が2人でいたら一般的に連想するものは・・・たいてい一つ。

学校での千桜の様子を見ているとちょっと意外とも薫先生は思ったが、

(綾崎と春風って、ひょっとして付き合ってたりしてるのか・・・?)

一般的の例に漏れず、そんな疑問を頭の中に抱く薫先生。

(そういえば・・・あっ!!)

思い出したのは・・・4月のある日。薫先生が自分の生き方に疑問を感じた日だった。


「確かにホントキモイ話ですね。」

(うっせぇバーカ!!くそっ!!どいつもこいつもオレのことをバカにしやがって・・・!!)

「わっ!!」

悔しさにその場から逃げた薫先生はハヤテにぶつかった。

「いたた・・・」

「あ、大丈夫ですか先生。ちょっとボーっとしてて・・・。」

「あ・・・綾崎か・・・。いや、こっちこそ不注意で・・・ん?」

目の前に落ちたのは2枚分の映画のチケット。

「ん?これは?映画のチケット?」

「え?あ、はい。ちょっと女の子を映画に誘わなくてはいけなくなったんですが・・・いざ誘うとなるとやっぱ恥ずかしくて・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・。勢いだ・・・。」

「へ?」

「若いうちはなぁ!!勢いで誘えばいいんだよ!!」

「先生・・・はい!!分かりました!!」

「ああ、しっかりな。」

・・・・・・・・・

(・・・・・・・・・繋がった。)

薫先生はあの時ハヤテが映画に誘ったのは千桜ではなくヒナギクというのはもちろん知るはずもなく、

(あの時綾崎は春風を映画に誘って、それで・・・・・・。)

と、何の疑いもなく勘違いをする。そして、

(オレは一人フィギュアを作ってる時、あいつらは2人仲良く同人誌製作か・・・)

・・・・・・・・・

「綾崎君、ここはベタでお願い~。」

「はい分かりました、千桜さん♪」

あらぬ方向へと妄想が走る。

(はぁ・・・・・・くそっ、なんか空しくなってきた・・・。)

「はぁ・・・」

あの2人がなぁ・・・そんな妄想で一人ため息をつく薫先生を見て、

(あの・・・即売会が始まる前って、普通テンションが上がるもの・・・なんですよね?)
(ああ普通はな。・・・薫先生、何があったんだ?)

と、千桜とハヤテは2人疑問符を浮かべるのだった。

そして・・・そうこうするうちに、

「ただいまより、第24回・・・同人誌即売会コミックサンデーを開始いたします。」

歓声と拍手とともに、ついに同人誌即売会が始まった!



第292話はここまでです。実を言うと薫先生の妄想を描きたかったんですよね。
前にハヤテとあんなシーンがありましたし。

会場は4階であってますかね~・・・一応ホールの階は調べたんですが。

とりあえずこんな感じで・・・千桜とハヤテの見慣れない組み合わせに勘違いする知り合いといった感じで描こうと思います。
ちなみにその2人にその気はないことを前提に話を進めていきます。

オリジナル展開も入れないとSSにならないのでその辺も。

では今から293話分を書くのでこの辺で。

では。失礼いたします。
スポンサーサイト

■コメント

■Re: IFSTORY コミックサンデー編 Part1・第292話IF [ヘンリー]

こんにちは。こちらは、地区長と地区議員の総選挙で今日は法定休日です。

過去最大規模の台風だと、当地のニュースが報じてました。
去年も同規模の台風で多大な被害を出しました。
最近は技術支援が滞っているような気がします。当地では汚職が蔓延してますしね。その点、日本はまだまだマシですよ。
ちなみに、フィリピンと沖縄は気候も文化も少なからず似ているところがあります。民家も低いものが多く、食べ物ではゴーヤチャンプルーや豚足などのメニューがよく出てきます。

去年の紅白に出場した水樹奈々さんですね。声優さんの紅白出場は始めてだそうですね。
まさにそうですね。声優という仕事が陽の目を見たといっても過言ではありません。

なるほど。確かに阪急にはローカル線の印象を受けませんよね。「綺麗で早うて、ガラアキ、眺めの素敵によい涼しい電車」とは、開業当時の阪急神戸線の宣伝文句です。「またずにのれる阪神電車」とはえらい違いです。
京都本線の特急なら、何故6300系にしなかったのかが気になります。今では本線から撤退してますけどね。

ああ、「ドキュンネーム」に関して以前聞いたことがあります。しかし、あんなにあるとは… 改めて検索して驚きました。
いったい何故あのような名前が考え付くのか、オーソドックスな名前に慣れた私には分かりかねますね。
戸籍法では名前の読みに規制がないので、仕方ありませんが…
昭和40年くらいまでの名前がいいと思います。女性なら「和子」「雅子」「千代子」などがいいですね。
千桜さんの場合はまだまだマシですよ。「ちはる」という響きが美しいです。

何しろ機械に人間と同じような知能を持たせようとすると、大変ですからね。
翻訳には豊富な言語の知識が重要ですが、人間の感情も必要ではないでしょうか。
意味を汲み取ることが出来るのは、やはり人間の感情によるところが大きいですからね。

そうですね。1000系のようにオールマイティーですよね。近鉄・阪神・山陽の三社(直通ではないにしろ)で昼夜走っているように。
家政婦さんまでこなしちゃうのはさすがです(どうしても私は「家政婦さん」と呼んでしまいます)。
早々と新快速から撤退させられた117系みたいにされぬよう、願うばかりです。

おっしゃるとおり、硝子を扱うのは大変な作業です。一つ間違えば粉々になってしまって、自分も怪我をしてしまいますからね。
確かにそうですね。そうでないと作業についていけませんからね。
私の友人も、工場にそのような人が多かったといってました。そのかわり、人間関係には苦慮したそうです。

---

「変な気」ですか。起こしても気持ちは分かりますけど。
かわいそうな薫先生ですね。ここで会うたんが運の尽き……
いやあ、それにしてもハヤテは本当にオールマイティーですね!
彼も阪神1000系の仲間ですね。
■コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

 

プロフィール

いえろーらいん

Author:いえろーらいん
「ハヤテのごとく!」の春風千桜を全力応援中の関西人な専門学校生。
重度の千桜ファンであり鉄っちゃんでもあります。
新しい物好き。
基本的に危機感を感じにくくギリギリにならないとやらない人間。
そして好き嫌いがはっきりし過ぎ。
良い出来ではないものの千桜中心でSS展開中。

リンクは現在募集中です。
リンクはこっちから勝手に張らせて頂く場合もあります。

FC2カウンター

ハヤテのごとく!blog banner

ハヤテのごとくblog banner普及委員会 Ver.1.3よりお借りしました。








基本的にはほとんどのキャラがOKですが、その中でもこの7人は特に応援したいキャラクターです。

投票企画(現在行っておりません)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Twitter

検索フォーム

リンク集

自作SSの保管庫
緋桜絶華

ハヤテのごとく!
公式系サイト

少年サンデー公式
テレビ東京公式

Wikipedia

ハヤテのごとく!
各キャラFC系サイト
(綾崎ハヤテ/更新停止中)
ハヤテは俺の嫁!

(綾崎ハヤテ)
君を守るよ、疾風のごとく!

(三千院ナギ)
この世の全てをナギ倒せ

(マリア)
PureSelectMaria

(愛沢咲夜・解散)
サクラ咲く夜に
(桂ヒナギク)
ヒナギク様に恋してるっ!!

(西沢歩)
そして僕たちは西へ向かった

(瀬川泉/凍結中)
清く流るる泉の如く

(瀬川泉/更新停止中)
天まで届け、泉の魔法!

(花菱美希)
~碧に架かる贈り物~
(桂雪路)
ゆきヤミ

(日比野文/更新停止中)
恋文っ!to23
(日比野文/同盟)
日比野文のフミだより~ブログ版~
(アテネ&ロリア)
Young Two Goddess~Loria&Atene~

(天王洲アテネ)
Royal Princess Athens

(ケレ・ナグーレ)
太陽6000度で焼いた餅


ハヤテのごとく!関連
感想/考察系サイト

Comic Soul
愛しい夜が為に

ジャプニカ弱点帳
自由人の自由気ままな対人落書き帳
荒川キャッチデイ
網創漠蓄
雪が降り春風が吹くはず……。
神戸ユキ急行電車のりば
ヒナギクちゃんねる!!

ハヤテのごとく!関連
イラスト・SS系サイト

セカコン~ナギと紅茶を楽しんで~

世界樹の名の下に

雛風★~雛菊の花が優しい風に揺られて~

Libra Sunflower
支天輪の彼方で
かげろうの独り言
ハヤテのごとく!SS情報サイト

ハヤテのごとく!
関連その他サイト

ハヤテのごとく!カレンダー
ハヤテのごとく!☆応援処
ひなたのゆめ
マンガ・アニメ・BLマニア

その他のサイト
鉄で見る経済
いえろーらいんの正体?

管理画面

春風千桜FC会員名簿

No. 1 いえろーらいん(管理者)
No. 2 セカコン様

No. 3 向日葵様

No. 4 かげろう様

No. 5 さぎん様

No. 6 涼様

No. 7 イトケン様

No. 8 言羽・D・カタストロフィー様

No. 9 春風 千桜様

No.10 きたぐち様

No.11 naru☆様

No.12 とろんべ様

No.13 けんむろ様

No.14 月龍様

No.15 ハッピートリガー様

No.16 バン☆ビン様

No.17 dinobot様

No.18 ハヤ太様

No.19 おかっち様

No.20 socal様

No.21 マリモ様

No.22 ちーちゃん様

No.23 鬼夢咲様

No.24 たくぼー様

No.25 古市ゴルゴ様


バナーです。


製作/向日葵様




製作/かげろう様
お好きなものを持っていってください。

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。