■スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■咲夜誕生日記念連載SS「初恋は桜の見頃のように一瞬で・・・」 Part3

こんばんは。いえろーらいんです。

高速教習やってきました。1年は高速に乗るべきでないと分かりました。

というかまぁ基本駅まで車→電車というパターンを取りたいと思っていますけどね。

今日は約束どおり連載を載せますね。

この期に及んで進度が遅いのでストックがなくなって来ましたよ・・・?

追い詰められれば追い詰められるだけ頑張れるので何とかしようと思います。

前回Part2はこちら

ナギとのゲーム勝負に辛うじて勝った咲夜。
研修名義で「ハヤテを3日間だけ借りる」権利を得た咲夜はその後・・・?

それでは続きへどうぞ。




「初恋は桜の見頃のように一瞬で・・・」



で・・・ウチはその日の夜、何しようかって考えたんよね。

3日。それも朝8時から夕17時までの間や。よう見たら・・・どこの8時間労働やねん。

でもハヤテが来てくれるんやぁ・・・嬉しいなぁ。

まぁでも4/3は誕生日やしほぼ使えへんようなもんやな・・・。ほなこの2日で・・・・・・・・・せなあかんわな。

そんな事を考えているとやね・・・。

「咲夜さん。では今日はこれで。」

「はいはい。ありがとう。ほな明日も。」

「はい。では・・・。」

ハルさんが今日の仕事終わらせて帰っていきよったんや。

まぁ何ともない何気ない会話やったけど、ウチはハルさんの服装見てビビッと来たんよね。



前・・・こんな事があったんや。

「わー、じゃあ咲夜さんもメイド服に着替えてくれるんですか?」

「・・・・・・。 そうかそうか、そんなにメイド服が好きか借金執事は。」

ハルさんを初めてナギの家へ連れてった時の話や。

あの時のハヤテはしばらくハルさんに釘付けやった。

一時期「ひょっとしたらハヤテはハルさんに気があるんちゃうか?」と本気で思いかけた事があるわ。

・・・本人には聞いてないからホンマかウソかも分からへんねやけどね。

まぁハルさんが可愛いのは近くにおるウチがよー知っとるから、分からんでもないけどなぁ・・・。

もしハヤテが「ハルさんが好き」なんか言うたらどないしよ・・・。

でもハヤテの場合マリアさんにも惹かれてる気があるし・・・無意識なんやろうけどやっぱり好みはメイドさんなんかなぁ・・・。

じゃあウチも明日着てみよかな・・・? ごっつう恥ずかしいような気もするんやけど。

でもそれでひょっとしたらハヤテが・・・なんて事はないか。・・・・・・何か考えてるんやろ。

更衣室のハンガーに掛かってるハルさんのメイド服のスペアを見て、ウチはそんな事を思っとった。




「おはようございます。今日から研修で参りました三千院家の綾崎です。」

おっ・・・来た来た。

「おはよう。ん~、別にそないにかしこまった事言わんでも・・・。まぁええわ。ほな上がってぇな。」

「はい・・・。失礼します。」



「まぁ研修言うたって、そんなに堅苦しいものやないから。」

当たり前や。だって「研修」言うのは建前なんやから。

「はい・・・で、咲夜さん、僕は何をすればよろしいんですか?」

「とりあえず・・・ウチがメニューを考えてみたさかい今日と明日はそれに従ってもらおか。」

「分かりました。・・・では咲夜さんにお任せしますね。では早速・・・」

「チョイ待ち。」

「はい?」

「ん~、『咲夜さん』言うの・・・今回は止めにせぇへん? その・・・自分が仕えるんはウチやなくてナギなんやし・・・。」

ウチ、一度くらいはハヤテに「お嬢さま」って呼ばれたかったんよね・・・。

「ですが・・・。」

「前に『お嬢さまのお友達は僕のお嬢さまも同然!』って言うとったのは・・・どうやったんや?」

「そう・・・ですね。分かりました。『お嬢さま』。」

ハヤテがウチを・・・「お嬢さま」って呼んでくれた!

もうウチはすっごい嬉しかったね。でも、そのせいで・・・

「あの、お嬢さま・・・どうかなされましたか?」

「え!?い、いや・・・何でもないんや。ほな早速研修といこか。」

・・・まぁその後は実際に巻田や国枝を呼んで研修的な事はやっとったんよね。

ナギんとこに帰った時に変な事言われんのもそれはそれで困るさかいな。




そんでもまぁ、そんなんやっとったのは昼までだけやった。

巻田と国枝に仕事に戻ってもらって、そんで・・・今ウチはハヤテと二人きりになってんねん。

まぁこれも名目は「実地研修」なんやけど・・・。



で・・・まぁいろいろやってもらって、ウチは提案したんや。

「よっしゃ、次はコスプレやってみよか!」

ハヤテの方を見てウチはニヤッとする。

「えぇ~っ!そんな・・・!」

「おっと・・・『お嬢さまの命令は絶対』なのが執事の基本やろ?」

「でも・・・どうせ女物・・・ですよね?」

自分がコスプレさせられる・・・思ってんねんやろな。

でもな、ホンマは・・・。

「当たり前やん。・・・・・・ウチが着てみるんやから。」

「・・・・・・えっ?」

「ウチが男物着てどうすんねん。ハヤテは感想とかそういうのを言うてくれればそれでええねん。まぁハヤテがどうしても着たいって言うんやったら・・・。」

「着ませんよ!絶対に!! ・・・でもまぁ別にそれならお嬢さまにお任せしますが・・・。でも何故にコスプレなんですか?」

「芸の道にはキャラ作るのに仮装するっちゅうもんもあるんや。テレビ観てみ? ネタする時に仮装してへん芸人なんかあんまりおらへんやろ?今回ウチはそれをやってみたいんや。」

まぁもちろん本音は・・・違うんやけどね。

ウチのちょっと違う姿を見て欲しいな・・・っちゅうウチのちょっとした欲が主な本音や。

「そうでしたか。では・・・お待ちしています。」

「じゃあ決まりやな。ちょっと待っときや。」



「ハルさん、今からウチちょっと着替えるから手伝ってくれへん?」

廊下で紅茶のカートを引いていたハルさんに声をかけて、

「分かりました。これ終わったら今すぐ行きます。」

ウチはハルさんの付き添いで更衣室で服を着替えたんや。

「・・・今日は何をお召しになられるのですか?」

衣装掛けを見ながら、ハルさんが一言。

「そやな・・・アレ。メイド服。」

「はい・・・えっ、メイド服ですか!?」

ハルさんもビックリして当たり前やんな・・・。

自分の仕えとるお嬢さまがいきなり「メイド服着る」言うねんもんな。

「そうや。でもウチ着方がよう分からんから・・・ハルさんに手伝って欲しいんや。ええかな?」

「別に構いませんけど・・・何故(なにゆえ)にメイド服なんですか?」

「ちょっとウチもカッコ変えてみたら見る目も変わるんかな、って思ってな・・・。そんなとこや。」

「はぁ・・・。」

で・・・その後ハルさんに手伝ってもらって、ウチはメイド服に着替えたんや。




「・・・・・・入るで。」

「はい。どうぞ・・・。おお、咲夜さん、いえお嬢さま・・・!」

ちょっと恥ずいけど、やっぱり・・・・この服には何かあるんやろかな?

「その・・・どうや?」

ちょっとくるっと回って、ハヤテにウチを見てもらう。

どない思ってくれとるんやろうか・・・?

「すごく良くお似合いですよ!さ・・・いえお嬢さま!」

「そ・・・それなら良いんやけど。」

ハヤテからの言葉が・・・ウチは素直に嬉しかった。

というより何となく表情が違ってるもんな。やっぱりメイドさんがええんかな?

「で・・・これから何をなさるんですか?」

「何をって・・・一応今のウチはメイドさんやし、そりゃそれに見合った事をせなアカンと思うとるけど・・・。」

「はい?・・・えっと、それはつまり・・・」

「・・・メイドさんをやるっちゅう事やね。せや、自分はウチの主人・・・いうのはどやろ?」

「いっいけませんよ!そんな・・・お嬢さまをメイドとして僕が使うだなんて・・・。」

やっぱり・・・ハヤテは優しいわ。

でもな、ウチがそうしたいから言うたんであってな・・・。

「たまにはええやん。・・・『お嬢さまの命令は絶対』なのが執事の基本やなかった?」

「ですが・・・。」

「というより自分・・・マジになりなや。あくまでこれは芸の修行みたいなもんであって・・・ウチはその役になりきりたいんや。」

「・・・・・・・・・。」



そんでまぁ、ウチはその後しばらくメイドさんをやっとった。

基本的にはハルさんの真似みたいなもんなんやけどね。

まぁでも結構楽しかったんや。ハヤテも何やかんやで・・・喜んどったような気もするし。

でも何て言うんかなぁ、楽しい時間っちゅうのは・・・すぐに過ぎてしまうもんやねんな。

「では、また明日もよろしくお願いします。咲夜さん。」

「ほな、また明日な・・・。」

速かったわ。あっちゅう間やったような気がするわ。

明日、か・・・・・・。なんや一気に明日が近くなった気がするで!?

でもウチは・・・これっきりでキッパリ想いを止められるんかなぁ・・・。

何か自信がなくなってしもたわ。

でも・・・せなアカンねん。やっぱり・・・ナギは裏切られへんから。

「告白せーへんかったらええやん」って思うけど、それはでけへん。

ウチの切ないくらいの想いをハヤテに知って欲しいから。

・・・・・・まぁ、自分からフラレに行って、傷つくなんかってのもアホな話やけどな・・・。

ホンマ、ウチもアホやなぁ・・・。




4月1日編です。ページにして数ページ分あります。

次も長めになるかもですがたぶん山場になるかと。

次回は二人きりで最初で最後の・・・になる予定です。

思いがいた終わりは見えているんですがそこへたどり着くまでの段取りに手間取っています。
(これはほぼ全てのSSに当てはまりますね)

個人的に偏った見方かもしれませんがハヤテにはメイド好きの気があるような気がしてなりません。

アテネに着せたらどうなるか・・・。
(支配者側なのであんまり似合うものではないでしょうが・・・)

今日はこの辺で。

では。失礼いたします。
スポンサーサイト

■コメント

■コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

 

プロフィール

いえろーらいん

Author:いえろーらいん
「ハヤテのごとく!」の春風千桜を全力応援中の関西人な専門学校生。
重度の千桜ファンであり鉄っちゃんでもあります。
新しい物好き。
基本的に危機感を感じにくくギリギリにならないとやらない人間。
そして好き嫌いがはっきりし過ぎ。
良い出来ではないものの千桜中心でSS展開中。

リンクは現在募集中です。
リンクはこっちから勝手に張らせて頂く場合もあります。

FC2カウンター

ハヤテのごとく!blog banner

ハヤテのごとくblog banner普及委員会 Ver.1.3よりお借りしました。








基本的にはほとんどのキャラがOKですが、その中でもこの7人は特に応援したいキャラクターです。

投票企画(現在行っておりません)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Twitter

検索フォーム

リンク集

自作SSの保管庫
緋桜絶華

ハヤテのごとく!
公式系サイト

少年サンデー公式
テレビ東京公式

Wikipedia

ハヤテのごとく!
各キャラFC系サイト
(綾崎ハヤテ/更新停止中)
ハヤテは俺の嫁!

(綾崎ハヤテ)
君を守るよ、疾風のごとく!

(三千院ナギ)
この世の全てをナギ倒せ

(マリア)
PureSelectMaria

(愛沢咲夜・解散)
サクラ咲く夜に
(桂ヒナギク)
ヒナギク様に恋してるっ!!

(西沢歩)
そして僕たちは西へ向かった

(瀬川泉/凍結中)
清く流るる泉の如く

(瀬川泉/更新停止中)
天まで届け、泉の魔法!

(花菱美希)
~碧に架かる贈り物~
(桂雪路)
ゆきヤミ

(日比野文/更新停止中)
恋文っ!to23
(日比野文/同盟)
日比野文のフミだより~ブログ版~
(アテネ&ロリア)
Young Two Goddess~Loria&Atene~

(天王洲アテネ)
Royal Princess Athens

(ケレ・ナグーレ)
太陽6000度で焼いた餅


ハヤテのごとく!関連
感想/考察系サイト

Comic Soul
愛しい夜が為に

ジャプニカ弱点帳
自由人の自由気ままな対人落書き帳
荒川キャッチデイ
網創漠蓄
雪が降り春風が吹くはず……。
神戸ユキ急行電車のりば
ヒナギクちゃんねる!!

ハヤテのごとく!関連
イラスト・SS系サイト

セカコン~ナギと紅茶を楽しんで~

世界樹の名の下に

雛風★~雛菊の花が優しい風に揺られて~

Libra Sunflower
支天輪の彼方で
かげろうの独り言
ハヤテのごとく!SS情報サイト

ハヤテのごとく!
関連その他サイト

ハヤテのごとく!カレンダー
ハヤテのごとく!☆応援処
ひなたのゆめ
マンガ・アニメ・BLマニア

その他のサイト
鉄で見る経済
いえろーらいんの正体?

管理画面

春風千桜FC会員名簿

No. 1 いえろーらいん(管理者)
No. 2 セカコン様

No. 3 向日葵様

No. 4 かげろう様

No. 5 さぎん様

No. 6 涼様

No. 7 イトケン様

No. 8 言羽・D・カタストロフィー様

No. 9 春風 千桜様

No.10 きたぐち様

No.11 naru☆様

No.12 とろんべ様

No.13 けんむろ様

No.14 月龍様

No.15 ハッピートリガー様

No.16 バン☆ビン様

No.17 dinobot様

No.18 ハヤ太様

No.19 おかっち様

No.20 socal様

No.21 マリモ様

No.22 ちーちゃん様

No.23 鬼夢咲様

No.24 たくぼー様

No.25 古市ゴルゴ様


バナーです。


製作/向日葵様




製作/かげろう様
お好きなものを持っていってください。

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。