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■書きかけSSを出してみます

こんばんは。いえろーらいんです。

久々に今日はチャリでかっ飛ばしてました。

でもそれが全く意味がなかったというオチで・・・笑えませんね。

皆さん日付と時刻はしっかり確認しましょう。

今日はまぁ特に書くことも何もない(ヒナギクがかわいそう過ぎるくらいですか)ので今書いてるSSの一部でも出してみようかと思います。

タイトル:「ワタルのごとく!」(視点変更形一人称形式)
当初28本目のSSとして書いてたやつです。

カップリングはワタル×咲夜がメインの予定・・・。
(個人的に好きなのはハヤテ×千桜(ハル)、ハヤテ×マリア、ハヤテ×ヒナギク、ハヤテ×泉、ハヤテ×咲夜、ワタル×咲夜ですね)

SSページにしてPart1~4までの分です。
とりあえずこの辺が中間地点ですかね・・・。

興味がある方は続きへどうぞ。

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休日なのに珍しく誰も来ないオレの店。サキも買い物で出かけてるから今はオレ一人だ。

あ~不景気だねー。常連も最近は結構来なくなってきちまったしなぁ・・・。

店番も面白くねーけど、店番してても客が居なけりゃ余計に面白くないもんだ。

誰か客でも入ってこねーかな。店の自動ドアが開いたのはそんな事を思っていた時だった。

お、客か。これで少しは暇もまぎれるってもんだ。

「ワタル君、今・・・いいかしら?」

「いらっしゃいま・・・って、伊澄じゃないか!お・・・おぉ!いいぞいいぞ。だ・・・大丈夫!」

いつも通りお客の出迎えの挨拶を言いかけたところでオレは固まってしまった。

何で固まったって? 来たのが伊澄だったからだ。

なんでも面白いヒーローものが見たいらしい。ナギの影響かも知れねぇけどオレにとっては伊澄がこの店に来てくれるだけでありがたかった。

熱いヒーローものはオレの得意分野だぜ!必ずお前に「面白い」と言ってもらえるやつを紹介するからな!

でもやっぱり伊澄の前だと緊張しちまうな。どうしても。

だからオレは何とか伊澄と喋れるように・・・・・・。

「だからさぁ! この戦隊ものはこの感じが良くてさー、で、それが結構重要だと思うんだよ!」

テンパってる様子を隠すためにオレはいつもの3割増しで明るく大げさに喋っていた。

でもそれが裏目に出て、どうやらそれが伊澄の目には「無駄に長々と大声で喋るヤツ」に聞こえたらしく、

「ワタル君って・・・やっぱりマニアックね。・・・・・・私はちょっとついていけないわ。」

少々湿ったような目でそんな事を言われた。

「い、伊澄ぃっ! オレ、そういう意味で言ったんじゃなくって・・・その!」

「じゃあワタル君・・・また今度にするわ。」

伊澄は・・・そう言って自動ドアの向こうへと消えていった。

「伊澄・・・・・・。」

オレはレジカウンターに座ったままそう一言こぼし、頭を抱えた。

今のでオレもっと嫌われたんじゃ・・・・・・。

嫌われてないにしても、「変なヤツ」と見られてるのは間違いねぇ。

あ~ちくしょう!何でこうなるんだよ!

いっつもいっつも伊澄の目にはオレの失敗ばかり映ってる気がするぜ・・・。

・・・・・・・・・

「オレは・・・伊澄が好きなんだからー! ・・・・・・な、なーんて冗談言ってみたりして~。」

「まぁ冗談ですか・・・(ホッ)。」

・・・・・・・・・

「後他に大事な点はさー!」

「ワタル君って・・・メイドさんに詳しくって、マニアックなのね。」

・・・・・・・・・

「咲夜がワタル君を好きで、ワタル君が咲夜を襲っている・・・」

「大きな舞台で指芸は見ている人に分かりづらいわ。もっと体全体を使った芸のほうが見栄えもして・・・ってことで私がホレるかと思えば・・・」

・・・・・・・・・

オレの頭の中でここ最近のオレと伊澄のやり取りがぐるぐる渦巻く。

あ~!どれもこれも最悪じゃねぇか!

ぜってーオレ、伊澄に嫌われてるよ・・・。

--------------------------------------------------------------------------

「って事なんだよ。オレ・・・どうすればいいんだ!?」

「何を言いに夕方からウチんとこ来たかと思ったら・・・そんな事かいな。」

オレは店が休みの日に咲夜の家で愚痴をこぼしていた。

こんなの話すとか男として情けなくて仕方ねぇけど、オレにはこういう事を話せる相手が咲夜しかいなかった。

サキは怒って「オレにはまだ早い話だ」と言ってそれ以上聞いてくれないし、ナギの野郎だと笑われて馬鹿にされるし、一樹も全くダメだし、あの女はどうも役に立たなさそうだし、借金執事もまったく当てにならねぇし・・・。

その中で・・・・・・多少ふざけてる所もあるがオレの話をまともに聞いてくれるヤツは咲夜しかいないってわけだった。

「まぁ自分の場合タイミング悪い事が多いさかいな~。しゃあないわ。」

「だよな・・・・・・。」

「けど・・・伊澄さんに嫌われへんように努力する事は出来るやろ?」

「・・・・・・・・・」

「何やねん?できへんのか?男やったら好きな女に『好かれる努力』っちゅうのをせなアカンって。」

・・・分かってるぜ。それくらいやらなきゃなんねー事くらいはな。でも・・・

「でもオレは・・・何をすればいいんだ?」

オレは何をすればいいのか分からなかった。

参考になりそうな恋愛もののドラマやアニメだとかは店に置いてる事は置いている事は置いていたが、オレは熱い作品にしか興味がねぇから見てねぇんだ。

「分からへんか?例えば伊澄さんに自分のええとこ見せたるとかもっと自分をアピールして伊澄さんに気づいてもらうとか・・・自分はウチみたいに学校がちゃう訳ちゃうし、一日で伊澄さんに会う機会はウチより多いはずや。チャンスはいくらでもあると思うで?」

「あ、あぁ・・・・・・参考になったよ。ありがとう・・・・・・咲夜。オレ、頑張るよ。」

「まぁ頑張り。伊澄さんが自分とくっつく言うたら・・・自分と婚約しとるナギもきっと喜ぶしな。」

「あぁ・・・そうだな。今日はその・・・ありがとう、な。」

「えーよえーよ別に・・・。姉貴は弟の面倒見たる必要があんねんから。な。」

「だ・・・誰が弟だ!」

・・・・・・・・・

いつもこうやって咲夜は話を聞いてくれる。

今までも、いろいろオレによくしてくれた。

白皇の試験やラスベガスの旅行・・・自分のためじゃなく他人(ひと)のためにする咲夜を、オレは一番よく見てきた。きっとオレの見ていないところでも、同じような事をしてるんだろうけど。

そう思うと、なんか咲夜の事・・・あれ?

・・・・・・・・・?

(ひょっとしてオレは咲夜の事が・・・・・・)

咲夜の屋敷からの帰り道、オレは道を歩きながらふとそんな感情が頭をもたげた。

いやいやいやいやないないないないない!!絶対ない!そんな事があってたまるか!オレは伊澄が好きなんだから!

第一そんな事言ったら、オレのあやふやな想いのせいで咲夜の人生を狂わせた事になっちまうじゃねぇか!

・・・・・・・・・

「咲夜には・・・好きな男とか居ねーのかよ!」

「ウチの気も知らんと・・・そんな事言うん?(うるうる)」

「えっ・・・」

「嘘や。」

・・・・・・・・・

「いや~ご苦労さん。自分サイコーやったで~。」

「もういっそ殺してくれ・・・」

「伊澄さんが見とったら絶対好きになるて。」

「あるわけないだろそんな事・・・。」

「え~?そんな事ないよ~?ウチは自分のそういうとこ・・・結構好きやけどな。」

・・・・・・・・・

咲夜との記憶が頭の中でよみがえる。

そういえばあの時・・・オレは咲夜を押し倒しちまったんだよな。

っておい!何考えてるんだオレは!オレは伊澄が好きなんだから!

咲夜のためにも、オレは頑張って伊澄と結ばれなきゃならねぇんだ。

ん・・・?あれ?なんかおかしくね?

--------------------------------------------------------------------------

「はぁ~。あいつも大変やね・・・。」

ワタルが帰った後ウチは紅茶を片手に・・・そんな事を考えとった。

伊澄さんもワタルのエエとこよう見たったらええのに・・・。ワタルのエエとこ、ぎょーさんあんのになぁ。

で・・・伊澄さんはワタルとくっついたらナギもようなって丸く収まるのになぁ。

ウチは目を瞑って、まぶたの裏にそんな光景をイメージしとった。

・・・・・・・・・あれっ?

・・・・・・・・・?

なんで、何でや?

幸せな事想像したはずやのになんでこう・・・なんか辛いような気持ちになるんや?

おかしい。絶対おかしい。

なんで・・・なんでウチがこないな気持ちにならなあかんねん!?

伊澄さんもワタルもナギも幸せになんのに。なんでや?

ひょっとして、ウチ・・・。

いいや!そんなんある訳ないやんか!何でうちがあないなヘタレに・・・・・・・・・れなあかんねん!

けど・・・、思い当たる節はない訳やないんやね・・・。うん。

って・・・!いいやないない!絶対あらへん!そんなんやったらハヤテやっても思い当たる節あるやんか!

二人ともにそんな事なるとかあり得へん!

せや。これは気のせいや。・・・・・・たまたま気味の悪いとこ想像しただけや。

そういう事にしとこ、うん。

--------------------------------------------------------------------------

前にふともたげたあの感情・・・「オレは実は咲夜が好きなんじゃないか」って事。

どうやらそれは本当だったらしい。

オレはあの日以来、伊澄に好かれる努力をしながらも、心の片隅ではそんな事をしている自分に対して「本当はお前が好きなのは咲夜だろう?」とつぶやくやつが居たからだ。

今のオレの心の中では、オレの本当に好きな人は伊澄か咲夜か・・・せめぎ合っていた。

そして1週間くらい過ぎた今日、俺の中の伊澄と咲夜の比率が逆転する出来事が起こってしまった。

今日の休み時間・・・オレが次の時限の用意をしていた時にそれは起こった。

「――――」

「――――」

伊澄とナギがなにやら話をしているのが聞こえた。

何を話してんだ・・・?とオレはその内容が気になって・・・聞き耳を立てた。

「最近・・・ワタル君がなんだか・・・」

(えっ!?オレ?)

「どうした?」

「ワタル君・・・最近おかしいと思うの。なんかいつものワタル君じゃないみたい。」

(えっ?)

「ほう・・・どこがどう思うんだ?」

(おいナギ!面白そうな顔するんじゃねぇ!)

「急に私によく話しかけるようになってきたり・・・とにかくよく私にいろいろ聞いてきたり・・・」

(・・・・・・・・・。)

「ふむ・・・確かにそれはずいぶんと変だな。・・・で、そんなワタルを見て伊澄はどう思うんだ?」

(だから、面白そうな顔すんなよ!オレはこれでも必死なんだぞ!)

「私としては・・・ちょっと、その・・・。少し気味が悪いっていうか・・・。なんかいつものワタル君じゃないから・・・。」

(い・・・伊澄に「気味が悪い」って言われた・・・!!)

「そうか。じゃあ今度あいつに言っといてやるよ。『最近のお前気味が悪いって伊澄が言ってた』ってな。」

ナギのニヤッとした顔が無性にむかついた。

けど、伊澄に「気味が悪い」って言われた事ことがオレ的に一番ショックだった。

あの時の伊澄の言葉がオレを突き刺しまくった。

オレ・・・もうダメなんだ。絶対伊澄に嫌われてるんだ。

絶望的な状況になったら逃げたくなる。・・・逃げて別の妥協案や避ける方法を考えるってのが普通の思考パターンだ。

オレもその例に漏れず、その方向へ考えが向いていく。

「伊澄はもう諦めた方がいいんじゃねぇか?」そんな負の感情が俺を支配する。

咲夜はどうだ?・・・咲夜ならオレをしっかり見てくれるし、分かってくれるし、ひょっとしたら咲夜ならオレの想いを・・・?

この瞬間、オレの中の伊澄と咲夜の比率が逆転した。

その後は勢いだった。

伊澄に対する絶望感が、俺の行動を加速させた。

ヘタレって前に咲夜に言われちまったけど・・・でもオレはヘタレなりに勇気を出して、うちの近くの公園に咲夜を呼び出した。



「今度は呼び出しかいな。一体何の用や?」

「あ、あのさ・・・咲夜。」

「・・・・・・・・・何や?」

咲夜はじっと俺の言葉を待っていた。・・・当たり前だ。オレが呼び出しちまったんだから。

「お、オレさ・・・、その・・・。」

言葉が詰まって言いにくい。

「・・・言いたい事あるんやったら早う言いや。・・・どうしたんや?」

今になって、だんだんと冷静になってくるオレ。

そして今の状況を後悔する。でも今更後戻りはできねぇ。もう・・・どうにでもなれだ!!

「オレ・・・」

覚悟を決めて、ゴクッと唾を飲み込む。

「オレ・・・好きになっちまったんだ。・・・・・・お前の事。」

言った。言っちまった。

言ったと同時に・・・オレは咲夜の顔を見る。

咲夜は固まっていた。

オレからそんな言葉が出るとは夢にも思っていなかったんだろうな。

そして、咲夜が口を開いた。

「それ・・・本気で言うてんの?」

確認するように咲夜が言う。

オレの言葉に嘘は・・・ない。オレは咲夜の事が好きだ。それが今の本心だ!

だからオレも、もう一度勇気を出して言う。

「・・・・・・あぁ、本当だ。今言った言葉に嘘はねぇよ。」

それを聞いた咲夜は体を震わせながら・・・顔を真っ赤にして目に涙がたまっていた。

--------------------------------------------------------------------------

とりあえずここまでです。告白の行方は本公開時に・・・。

如何だったでしょうか?

今日はこの辺で。

では。失礼いたします。

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プロフィール

いえろーらいん

Author:いえろーらいん
「ハヤテのごとく!」の春風千桜を全力応援中の関西人な専門学校生。
重度の千桜ファンであり鉄っちゃんでもあります。
新しい物好き。
基本的に危機感を感じにくくギリギリにならないとやらない人間。
そして好き嫌いがはっきりし過ぎ。
良い出来ではないものの千桜中心でSS展開中。

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